精華高等学校

演劇部

福山はるの高校演劇フェスティバル終了！

　3年生の本当に最後の舞台が終わりました。
　クラスの卒業式と演劇部の卒業式と、２つあったんですね。
　福山には同じような高３生が何人かいて、それこそ観客の中にも昨年卒業したメンバーもいて、同じように卒業をかみしめる2日間でした。
　うちの演劇部ではたまに、空白学年が出ることもあるのですが、ここ数年は毎年卒業生が巣立っていきます。
　福山文化会館のホールの搬入口近くにアンテナがあるのですが、そこにハシブトガラスが大きな巣を作っています。たまたま、搬出しているときにそれを見つけて、何だか感慨深い気持になりました。
　大きな巣でも小さな巣でも、雛たちはきちんと育って、巣立つんだなぁ。当たり前っぽいですが、当たり前じゃない。
　現3年生の同期は5人いて、3人辞めていったし。
　奇しくも作品が卒業を扱った作品で、今年度は「夏芙蓉」の公演で始まって、「ファウスト」で終わる、卒業式で始まって卒業式で終わるというドラマチックな学年でした。

　まぁ、気が向いたら連絡もくれるだろうし、一緒にやることもあると思うので、そこまでは寂しくはないけど、徐々に実感もわいてくるのかも。
むしろ当事者である3年生のほうが寂しいかもなぁ。
　いつでも遊びに来てくれれば良いです。お待ちしてます。